
木造住宅はさっしなどでピッタリと締め切っても、木材が湿気を吸収したり、出したりしてくれるので、室内の空気が調節されてカビが生えることも少なく、快適な住まいを保つことができます

木には、紫外線を吸収する働きがあるので、目に優しくほっとするようなやわらかな雰囲気をつくってくれます
また、木目の模様はどれひとつとして同じものはなく、特に年輪が作り出す天然の美しさには、独特の味わいがあります。これは木材ならではの美点と言えるでしょう |
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木の床を歩くときと、コンクリートの上を歩くときでは、木の方が足に受けるショックを和らげてくれるのは、誰しも実感として分かると思います
ここでひとつの実験をしてみることにします。足にその動きが分かる機械を取り付けて30分以上座ってもらいます。コンクリートの床に座ったときは足が落ち着き無く動く様子が見られましたが、木材の床の場合はさほど動きが見られないことが分かりました。ここにも木の心地よさがあらわれるようです |
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日本人は、古来から木を使った下駄を履きますが、素足で下駄を履いたときのあの心地よさは、下駄が足の裏の汗をよく吸い取ってくれるからでもあります。古来、木は私たち日本人にとって身近で生活の一部になったものと言えるでしょう

日本は夏に高温多湿、冬に低温乾燥がきわめて著しいという気候です
木は、湿度を調節してくれるだけでなく、熱を伝えにくいので保温性が高い材質です
そういうところが四季を通じて日本の風土に最適な建築材です |